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世界卓球2012ドルトムント女子代表に藤井寛子(日本生命)が内定

2014/06/08
平成23年12月20~22日、世界卓球2012ドルトムント(第51回世界選手権ドルトムント大会[団体戦])の女子日本代表選手選考会が広島・広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)で開催された。


世界卓球2012ドルトムントの女子代表は5名。すでに石川佳純(全農)、福原愛(ANA)、平野早矢香(ミキハウス)が選考基準を満たして代表に内定しており、この選考会の優勝者が4番目の代表権内定となる。

今回の選考会は、まず30名の選手が6名ずつ5つのリーグに分かれて第1ステージを行う。その後、順位リーグ(1・2位リーグ、3・4位リーグ、5・6位リーグ)を行う。最上位の1・2位リーグで優勝した選手が、ドルトムント行き切符を手にすることになる。

最終日の初戦で藤井は1敗で追う松澤(淑徳大学)に1-3で敗れ、最終戦を残して自力優勝の可能性は松澤1人となった。しかし、迎えた最終戦で松澤は阿部(サンリツ)の攻撃に苦しんで1-3で敗れ、2敗目を喫した。一方の藤井は森薗(日立化成)の猛攻をしのぎ、我慢強いプレーで3-2で勝利。この結果、8勝1敗で藤井の1位が確定した。

残りの枠は1名については、平成23年度全日本選手権大会女子シングルス優勝者となる。優勝者が内定している4人のいずれかだった場合は、強化本部推薦で選ばれることになる。


バタフライニュースより引用

http://www.butterfly.co.jp/news/201112/20111226-2.php