2011年 8月のアーカイブ
馬文革(マウェンガ)vs王励勤(ワンリチン):ブンデスリーグより

馬文革(マウェンガ)vs王励勤(ワンリチン):ブンデスリーグより

馬文革は1990年代前半までの中国チームの主力選手の一人です。バルセロナオリンピックでは男子シングルスで銅メダルを獲得しています。中国ナショナルチームのメンバーから外された後は引退するのが一般的な流れですが、彼はその後もドイツのブンデスリーガで数年間プロ契約選手として活動しまし...

ワルドナーvsカールソン:ヨーロッパトップ12(1993年)より

ワルドナーvsカールソン:ヨーロッパトップ12(1993年)より

1993年というとスウェーデン卓球の黄金時代ですね。世界卓球選手権の男子団体で中国チームを破って5連覇を果たしたのもこの時期です。 この試合はいまや卓球界の伝説となったワルドナーとチームメイトのカールソンの対戦です。 ワルドナーの守りに注目してください。ドライブを連続で...

卓球界のヘラクレス:クレアンガvs王励勤(ワンリチン)より

卓球界のヘラクレス:クレアンガvs王励勤(ワンリチン)より

38ミリボール・21点制の試合なので現在よりもボールはよく飛ぶのですが、それを差し引いても凄い迫力です。今回紹介するのはギリシャの豪腕プレイヤーとして名をはせたカリニコス・クレアンガです。 卓球のプロ選手として生きるために少年頃に祖国を捨てギリシャへ亡命したというエピソード...

石川佳純 チリオープンでシングルスとダブルス制覇

石川佳純 チリオープンでシングルスとダブルス制覇

南米チリの首都サンティアゴで開催されたITTFプロツアー・チリオープンで石川佳純(全農)が女子シングルス・ダブルスで見事優勝を果たしました。 シングルス決勝の相手は韓国のカットマン尹善愛(Yoon Sun Ae)です。石川選手はループドライブとツッツキで相手を前後にゆさ...

水谷隼がロンドンオリンピックに向けて新サーブを開発

水谷隼がロンドンオリンピックに向けて新サーブを開発

これはすごいですね。全日本卓球選手権5連覇の水谷隼のサーブがここまでだったとは・・・・。試合の動画だと遠くから撮影しているのでバウンド直後の変化が分かりづらかったのですが、近くで見るとサーブの変化がよく見えます。 直角に曲がるサーブですか・・・。さすが世界レベルの選手は違い...

中国式ペンホルダーのフォアとバックの切り替え:裏面打法もあり

中国式ペンホルダーのフォアとバックの切り替え:裏面打法もあり

中国代表の馬淋(マリン)と 閻森(ヤンセン)のフォアとバックの切り替えです。ともに中国式ペンドライブ型で裏面打法とバックショートを使い分けるタイプの選手です。 動画の2番目に出てくるのが閻森(ヤンセン)です。彼は日本の実業団でプレイしたこともある選手で、ダブルスでは王励勤...

馬琳(マリン)vs柳承敏(ユスンミン):クウェートオープンより

馬琳(マリン)vs柳承敏(ユスンミン):クウェートオープンより

ペンホルダーの凄さがわかる試合です。卓球を極めた男たちの戦いはすさまじいの一言。まずドライブの打点がとても早いです。馬淋(マリン)も柳承敏(ユスンミン)もボールがバウンドする地点を予測して、高速のカウンタードライブを放ちます。 圧巻なのは馬淋(マリン)の回り込みバックストレ...

王皓(ワンハオ) vs 王励勤(ワンリチン):アテネオリンピック準決勝

王皓(ワンハオ) vs 王励勤(ワンリチン):アテネオリンピック準決勝

オリンピック決勝への切符をかけた中国人選手の同士討ちの試合の動画です。この試合では王皓(ワンハオ)もサーブの切れがすさまじく王励勤(ワンリチン)がネットミスをする場面が目立ちます。 王励勤は第1、第2ゲームを連続で落として窮地に立たされます。第3ゲームでようやくエンジンがか...

ワルドナーのドライブに対するブロック:ティモボルvsワルドナー アテネオリンピックより

ワルドナーのドライブに対するブロック:ティモボルvsワルドナー アテネオリンピックより

ボルのアテネオリンピック金メダルの夢を打ち砕いたのは卓球界の帝王ワルドナーでした。卓球史上に残る名プレイヤーとはいえ腰の故障をかかえ、すでに肉体的にもピークを迎えたワルドナーがボルを倒すのは難しいと思われていましたが、まさかのワルドナーの勝利に終わりました。 ラリ...

ティモボル激闘の記録 アテネオリンピックより

ティモボル激闘の記録 アテネオリンピックより

アテネオリンピックよりティモボルvsシーラ(フランス)とティモボルvsシュラガー(オーストリア)の試合を振り返ります。 フランスのシーラ選手は台から下がってもロビングやカットでしのいで反撃してくるオールラウンドプレイヤーです。独特のフォームから繰り出すドライブは威...

ワルドナーvs馬琳 アテネオリンピックより

ワルドナーvs馬琳 アテネオリンピックより

オリンピックで中国選手を倒すことは至難の業です。有力な外国選手を徹底的に研究して対策練習を十分にしてきます。またメダルへの執着心も並大抵ではありません。 しかし、ワルドナーはアテネオリンピックで優勝候補の馬琳を撃破したのです。卓球界のキングと呼ばれたこの男の強さは大舞台にな...

水谷と互角の勝負をした高校生:水谷隼 vs 吉村真晴

水谷と互角の勝負をした高校生:水谷隼 vs 吉村真晴

第16回JAPAN TOP12卓球 決勝の動画です。 まさか水谷隼と互角に戦える高校生は丹羽孝希以外に存在するとは思いませんでした。吉村真晴(野田学園)は今年のアジアジュニア選手権で中国選手2人を破って優勝しています。 ラリー戦ではかなり強いですね。水谷が打ち抜かれる...

斉藤清vsアペルグレン:世界卓球選手権1993より

斉藤清vsアペルグレン:世界卓球選手権1993より

全日本選手権最多優勝(8回)の記録をもつ日本卓球界に伝説を残した斉藤清選手の世界選手権の動画です。左のペンドライブ型として熊谷商業高校時代に初のインターハイ3冠王を成し遂げ、その後も明治大学黄金時代を築き、世界選手権でもシングルスベスト8などなど数々の記録を残した選手です。 ...

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卓球の背面打ち

卓球の背面打ち

野球でイチロー選手が背面キャッチを見せたりしますが、ヨーロッパ選手はリーチの長さを生かした背面打ちを見せます。これがその瞬間の映像です。 始めてみたときは何が起こったのかわかりませんでしたが、スローで見るとすごさがわかります。 動画の後半にそのシーンがあります。

卓球サービステクニック動画:10種類の回転サーブの打ち方

卓球サービステクニック動画:10種類の回転サーブの打ち方

シェークハンドの選手は必見かな?10種類のフォアハンドサーブの打ち方をまとめた動画を見つけました。 横回転、下回転、逆横回転(YGサーブ)、横下回転、上回転などなど色々あります。ただ、floatサーブの意味がわかりませんでした。ナックル回転という意味なのかな?英語の卓球用語...

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マイケル・メイスvsワンハオ フォルクスワーゲンカップ2011

マイケル・メイスvsワンハオ フォルクスワーゲンカップ2011

メイスのプレーはかっこいいですね。やわらかいタッチのバックハンドもあれば斬るようなバックハンドの強打も見せます。時折見せるフォアのカット性ブロックも彼のプレーの特徴ですね。 ロンドンオリンピックは怪我のために出場しないのが残念ですね。彼のプレーは日本のお茶の間に伝わる機会が...

王皓の裏面打法をスローモーションで分析

王皓の裏面打法をスローモーションで分析

対上回転の裏面打法の動画です。手首の使い方が参考になります。ボールを打ったあとは手首が動いていません。 ボールの上にラケットをかぶせる様に打球しています。押すのではなくこするのがポイントのようですね。 もうひとつ気づいた点はひじを体の右側につきだしてシェークハンドのバ...

バックのツッツキの打ち方:初心者必見!

バックのツッツキの打ち方:初心者必見!

ツッツキのコツは手首の使い方ですが、文章や口で説明するのが難しい点があります。手首のひねり方は動画で見ると一発でわかります。 ラケットの面は天井を向いています。水平に寝かせた状態ですね。そしてボールの底にラケットをもぐりこませるようにしてこすります。 この動画は初心者に...

ツッツキに対するフォアハンドドライブ:卓球初心者必見!

ツッツキに対するフォアハンドドライブ:卓球初心者必見!

外国の卓球教室での練習の様子ですが、小学生くらいの男の子がツッツキをドライブで打つ練習を多球で行なっています。 動画を見ればわかりますが、ゆったりとしたスイングでやわらかいタッチでボールを返しています。 力まずに打つことが一番大事ですね。やたら力を入れてラケット...

ティモボルのYGサーブ

ティモボルのYGサーブ

ティモボル自ら解説してくれている卓球のレッスン動画なのですが、ドイツ語なのでさっぱりです。しかしサーブの出し方は動画を見ればヒントがわかるのではないでしょうか? ショートサーブなのか、ロングサーブなのかボールを出す瞬間までわかりません。脇を開いてサーブを出していますね。サー...

腰痛や肉離れにBCAA(分岐鎖アミノ酸)が効果的

腰痛や肉離れにBCAA(分岐鎖アミノ酸)が効果的

BCAAは運動すれば必ず筋肉内部で消費される物質です。BCAAが不足すると腰痛や肉離れを引き起こします。ケガの多いスポーツ選手はBCAAの定期的な補給を考えた方がいいでしょう。 またBCAAを補給すると筋肉疲労の原因である乳酸の発生を抑える効果もあります。BCAAの摂取する時...

卓球日本代表選手の凄さがよくわかる動画:スポーツ夢の大実験

卓球日本代表選手の凄さがよくわかる動画:スポーツ夢の大実験

水谷選手の針の穴を通すようなボールコントロールや福原愛選手や石川佳純選手のラリーの正確さなど面白い動画ですね。 水谷選手のパワードライブは時速100キロほどでした。中国選手やヨーロッパ選手を招いて比較するともっと面白くなると思います。

世界トップの卓球選手のスーパープレイ

世界トップの卓球選手のスーパープレイ

久しぶりに卓球のスーパーラリー集を取り上げます。見ていてため息が出ます。これは絶対に追いつけないと思うくらい厳しいコースのボールに追いついてなおかつカウンター強打で弾き返します。 ドライブはありえないくらいに曲がるし、もうこれは超人レベルですね。日本選手がメダルを取るにはテ...

馬龍のドライブの打ち方が分かる動画

馬龍のドライブの打ち方が分かる動画

中国代表の馬龍(マロン)のドライブの練習動画です。中国選手にとっては準備運動にすぎない練習ですが、一般レベルから見るとすごい迫力です。 ボールのスピードに目を奪われがちですが、よく見ると腕がしなっているのがわかります。ドライブが上手い選手と下手な選手の最大の違いは、腕をリ...

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水谷隼の投げ上げサーブ 世界卓球2011より

水谷隼の投げ上げサーブ 世界卓球2011より

試合前の日本代表チームの練習動画です。水谷隼が松平賢二相手にサーブからの3球目攻撃の練習をしています。 とてもリラックスしてサーブをしている様子がわかります。無駄な力が入っていません。ラケットの動きもそれほど大きくはありませんが、松平選手がレシーブミスをしています。 ...

短期間でフォアとバックの切り替えが上達する多球練習のメニュー

短期間でフォアとバックの切り替えが上達する多球練習のメニュー

中国代表の王励勤(ワンリチン)の練習動画です。トレーナー相手に多球練習で切り替えとフットワークを重点的に行なっています。おそらく基本練習のひとつでしょう。2種類の配球パターンを交互に行なっています。 1,バック前→バックへ深く→バックへ回り込み→またバック→フォアへ飛びつ...